2014年5月31日土曜日

世界一の薪ストーブメーカーTRAVIS INDUSTRIES社訪問(その5)

午後からは開発部署の見学です。

ケープコッドの燃焼試験をしているところです。


ケープコッドもオプションで送風ファンを着けることが出来ます。

これで家の隅々まで暖かくなります。


このスイッチでファンの強弱の調整が出来ます。


この曲線はケープコッドの特徴です。


お次はライデンです。




トップローディングなので天板からも薪を投入できます。


基本的に写真撮影禁止なのでこれだけしか写真が有りませんが、このほかに検査施設などがあり会社としてしっかりとした体制だというのが窺えます。


この日の研修はここまでです。

この後、近所のストーブ販売店を見学させてもらいました。



展示方法一つとっても参考になります。


こちらは熱効率の悪い暖炉への薪ストーブを取付例です。

このような工事がアメリカでは増えているとの事です。


巨大な薪ペレット。



このようなガーデン製品も販売しています。


郊外のスターバックスの店員を撮影させてもらいました。素敵な笑顔ですね。


ボーイング社の博物館にも行きました。


この日の夕食は海辺のレストランでいただきました。


暑い日のビールは最高です。



食後は海岸を散歩しました。
たしか時間でも20時過ぎ位です。まだまだ明るいですね。


日の入りが遅いので、平日でも遊びに来る人が多数います。


陽気なアメリカ人たち、気軽に写真撮影に応じてくれます。


こうして楽しい思い出を作ることがトラビスツアー2日目でした。


2014年5月28日水曜日

世界一の薪ストーブメーカーTRAVIS INDUSTRIES社訪問(その4)

歴代のペレットストーブ部品も有ります。




次は工場内の見学です。

実はこの工場、元はボーイング社の工場だったらしくとても大きな建物です。
この写真の広さで全体の半分くらいでしょうか。




この透明の模型はストーブ内の空気の流れを説明するために作ったそうです。


鉄板加工の機械です。ここでも日本製が使用されています。

工作機械の分野は日本製が世界一ですね。


南半球のオーストラリアにも輸出しているのでこの時期でもフル生産だそうです。


さてここで質問です。
この筋骨隆々の男性は何を作っているのでしょう?


答えはストーブの扉を作っているのです。

アメリカでもハンドメイド製品は人気があるらしく、受注から納品まで数週間もかかるそうです。


ここで昼食の時間です。

朝注文していたサンドイッチが出来上がっています。


結構質素なメニューです。


広い工場を歩き回ると結構疲れます。

2014年5月26日月曜日

世界一の薪ストーブメーカーTRAVIS INDUSTRIES社訪問(その3)

シアトル2日目です。

トラビス本社はシアトル中心地から30分程度北上した所にあります。

入り口玄関には日の丸が掲げられていて、歓迎されていることが分かります。


ロビーに入ると、早速挨拶と名刺交換が始まりました。


今まで受賞歴が展示してあります。


こちらはロビーのガスストーブです。

アメリカはガス代が安価なのでガスストーブが普及しています。


このポスターはたしか上段が20数年前との写真で、下段がつい最近の従業員の写真です。

写っている人は同じ人で同じ位置にいます。

20数年経っても昔と変わらず働いている証拠です。

日本で報道されているアメリカの会社の印象は、非常にドライ・マネー主義で人の出入りが激しいような感じですがそんなことは無いようです。

このポスターを見てわかるように、世界中伸びている会社は働きやすい環境を作り、従業員を大切にしているのだなと感じます。

かつての日本もそうだったのではないでしょうか?


ロビーには主力商品である、ガスストーブが多数展示されています。


社長室での一コマです。ご自身が所有する馬の紹介。


社長が昔デザインしたストーブの扉です。

前の会社でこのデザインを提案したら却下されたそうです。その後その会社は倒産したそうな。


フェラーリも所有しているそうです。


これからは会社内の案内をしていただきました。

こちらはセールス(営業)の部署になります。アメリカを東・西・中央に分けて担当されています。

この空間で4人が働いています。日本よりも働く環境は良いようです。


この部署は日本で言うメンテナンスの部署になります。

TRAVIS社歴代の機種が置いてあり、ディーラーからの問い合わせに即対応できる体制になっています。





お次は(その4)をお楽しみに

2014年5月22日木曜日

世界一の薪ストーブメーカーTRAVIS INDUSTRIES社訪問(その2)

市内観光のあとはシアトルマリナーズの試合観戦です。

本拠地セーフコフィールドフィール近くの駐車場に止めて歩いていきます。


この球場は屋根が開閉式になっています。
この日は晴れなのでもちろん開いている状態です。


開いている状態の時は屋根が球場横の線路の上にあります。



平日の為かお客さんは少なめ。内野席が空いていたので40$の席をゲットできました。







いざ球場の中へ。ここまで来ると気分も高ぶります。


さて、この日のマリナーズの先発ピッチャーは岩隈です。

たまたま来た日に見れるなんてラッキーでした。



大リーグの球場内の雰囲気は最高です。
日本みたいに鳴り物の応援がないので試合に集中できます。

しかし、夜9時過ぎてもまだ明るシアトルです。

途中前の席の親子が岩隈とマー君の日本での成績などを聞いてきました。

シアトル市民もニューヨークのマー君の事は興味があるみたいです。


試合は8回まで岩隈が0点で抑えたのですが、9回からの抑えのピッチャーが打たれ、マリナーズの逆転負けでした。

岩隈は勝利は逃しましたが、安定感があっていいピッチングをしてました。今後も頑張ってください。

打たれたピッチャーには客席からブーイングの嵐です。(この辺も大リーグらしいですね)


この後はホテルに戻り、シアトルの初日は無事に終了です。